柔軟剤「香害110番」に訴え相次ぐ

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本日、平成29年8月24日 産経新聞の記事に「香害110番」の記事が記載されてました。

「他人の柔軟剤の臭いで息が出来なくなり、吐き気もある」

「脱力感や筋肉のこわばりが起こる」

NPO法人日本消費者連名が開設した、2日間限定の「香害110番」に213件の訴えが寄せられた。

最も多かったのが、近隣の洗濯物の香りについてだったという。

10年ほど前に、香りの強い海外製品がブームになったのをきっかけに

芳香性を強調した製品が増加。

その頃から、同センターには柔軟剤による体調不良の訴えが増えたとゆう。


香りで不調を引き起こす人の中には、化学物質過敏症(CS)の患者もいる。

化学物質過敏症は、誰でも発症する可能性はあるが、認知度は低い。

CSは、日常の中で化学物質を浴びることで発症。

微量の化学物質でも、頭痛や倦怠感 不眠などさまざまな症状を示すようになる。

職場や学校で柔軟剤の使用をお願いしても、「個人のわがまま」と一喝され

重症化して耐えきれず、退職や不登校へと追い込まれるケースもあります。