歯根端切除術後の治療、その後

昨年、27年12月6日に歯根端切除術を行い 5ヶ月が経過し

歯抜けのままだったのですが、かぶせをするために

大阪の大学病院に通院することにしました。

レントゲンで確認すると、根っこが切断されて短くなっていますが

膿の再発はありません。

土台が細く短くなっているため どこまで持つかわかりませんが次回からかぶせにとりかかります。



6月2日 2回めの通院 ファイバーポストの棒に、レジンの土台を入れた。

     アクリル樹脂の臭いが強烈 少し喉が痛い  1時間の治療時間だった

2日めは、レジンの臭いを感じない。 CSはレジンが使えないと聞いたが1日我慢できるなら
     使用できるのではないかと、思った。
     2日め、食事してたら歯と歯茎が挟まったような ものすごい痛みを感じたが2日程度で収まった。     
     11日後・・・なんだか、たまに強く歯が押されてるような鈍い痛みがある。
    


6月16日 3回めの通院 型取りをした

     ハイブリッドセラミックにしたかったが、薄いので割れる恐れがあるようで
     レジンの土台に金属のかぶせをするとゆう話になった

     
7月5日 4回めの通院 出来上がったかぶせを仮止めして様子を見ることになった。

     接着してしまい、痛みなどでたら外すのが大変なので様子を見て
     不都合がなければ、次回に接着する。

     笑うと、金属が見えるけど・・・しかたない(泣)

7月13日 5回目の通院 前回の8日前に仮止めした歯がなんだかずっと痛かった。

    本日はグラスアイオノマーセメントで完全に接着したのだが
    少し上の方を削ってもらい接着してみた。

    梅雨時のせいか気圧で痛みがでているのかとも思ったが
    どうやら、歯茎を圧迫していたようです。

    次回は8月1日まで、経過を観察します。

8月1日 6回目の通院 経過観察で、とりあえずは数日歯茎がうずく感じはあったが

     とくに異常なく快適に使えている。

     根っこを切断して土台が短くなっているので、もしかしたらグラグラするかもしれないが
     その時は、歯の寿命とのこと。



ファイバーポストの柱に、セラミック70%配合のレジンの土台、
銀45%金12%他銅パラジウム成分の金属のかぶせを
レジン系のグラスアイオノマーセメントで接着。

CS患者は、レジンはあまり使えないとの情報があり かなり悩みましたが
最終的には、歯を削りすぎて薄くなりすぎ ハイブリッドセラミックも使えない
状態で、レジンと金属の使用になりました。

歯科治療は、何が使えて何が使えるのか 結局、自分を実験台にして試すかないようです。

大学病院での治療は、いろんな患者さんが来ることもあり 医師の対応も柔軟で
時間もたっぷりあるので、話し合いもじっくり出来ました。
個人病院での対応と、大きな違いを感じました。

何度も仮止めしての治療でしたが、不都合があれば すぐに取り外しできるし
何度も通院が必要ではありますが、遠方まで通ったかいがありました。