病気になって気づくこと

1月22日の読売新聞に気になる記事がありました。

癌の末期患者をみとってきた方の記事です。


人は多くの人のお陰で生きている。

しかし、元気な時はそれに気づかない。

自分の力、努力で今の自分があると思っている。

そして、人間関係がうまくいかなくなると、相手のせいだと思う。

人間は限りなく自己中心的だと思う。

しかし、治らない病気になり、自分の死を意識した時、これまで どれほど多くの

人の世話になったか気づく。

そして、感謝の気持ちが湧く。

できれば、末期になってからではなく、元気なうちからも、まわりに感謝する

習慣をつけたいものだ。

感謝の習慣があれば、いじめや暴力をはじめ、世の中を暗くしているいろんな現象が

減少するのにと思う。


なんだか、過去と現在の私を語られているような記事だった。