スクールカウンセリング

8月初旬 スクールカウンセリングを受けました。

2番目の子 花子が修学旅行に行かなかったり 全く勉強しなかったり

三者懇談で、「生きてる意味が無い 面倒くさい 死ぬなら受験が終わってからにする」

などなど、生に関してや 自分と他人の違いなど考え込んだりするなど

ポツリ ポツリ と話し出して、担任の先生も驚き

じっくりと 語り合うことになりました。


担任のM先生なのですが、なかなか良い先生で 思春期の子供の気持ちを

汲み取ってくれ、自分の生徒が自殺未遂したことのある経験や

自分の子供が登校拒否になり、フリースクールに通った事など

真剣に、いろんなお話しをしてくれました。

教師の子供でも、こんなこともあるから ごく普通の家庭でもいろんなことが

あって、当たり前だと親身になって長時間の話に付き合ってくれました。



化学物質過敏症だとわかるまでに 約10年間も寝たきりのような 子育てをしてきました。

参観日 運動会 入学式や卒業式にも出席できず、子供に細かい配慮が

できていなかったんじゃないか・・・などの悩みや後悔もあり

たまに親として 過去を振り返り考え込んだりします。


でも、そんな時 ご近所の友人が普段の生活を見てアドバイスなどしてくれました。

白ドアは充分にやってたし、できない事はたくさんあったかもしれないけど

太郎と花子を見てる限り、答えは正解だ!!!って。


子育ては「学校 地域 家庭」の3つで共同して出来るもの。

自分の家庭の中だけでは、太郎も花子も心と体は育たなかったでしょう。。。

ご近所さんには、クリスマスや誕生日のパーティー 市営プールに大人数で出かけたり

遠出のイベントも子供だけ参加させてもらったり。。。


他の家族と違って、旅行とかも行ってないし 親と過ごした行事も無かったけど

近所のたくさんのファミリーに助けられました。


専門のカウンセラーに事情を説明してみると、思春期に自分のアイデンティティ

ついて、悩み考え込むことは良い事だし成長の証とのこと。

最近の若者は、こういった壁を感じずに大人になり そういった子の方が

後々、人生のつまずきを経験するケースが多いそうです。


子供で化学物質過敏症を発症すると、学校に行けない 友達に近づけない

大学を頑張って卒業したけど、仕事が無いなど いろんな困難にぶち当たります。

今は、学校の耐震工事でCSを発症する児童もいるそうです。


太郎と花子は、アレルギー体質ではあるけれども CSは発症していないので

それだけでも、LUCKYです。




                                 ・








                                     ・