携帯電話を子供が使うときの注意

2012年の5月 WHO(世界保健機関)の組織であるIARC(国際がん研究機関)が

「携帯電話の電磁波に発がん性があるかもしれない」と認める発表をしました。

IARCは、あらゆる化学物質などの発がん性を研究、調査する権威ある国際組織で

ここが発がん性を認めたことは大きな意味があります。


諸外国では、子供の携帯の使用に警告がなされています。

フランスでは12歳未満の子供向けの広告を禁止しており

「子供には予防原則が基本」となっています。


しかし、日本ではメーカーは子供向けのCMを流し放題 より低年齢に普及を広げています。


携帯電話は とても特殊な機械です。

電子レンジと同じマイクロ波で もともと戦時中にレーダーとして利用されていたもの。

事実、男性の場合は生殖機能に影響することがあきらかになっている。

具体的には精子の異常。

これは、光学顕微鏡を使えばすぐにわかることで

数は減り、動きは鈍り、形もゆがむとゆう変化が、携帯電話の使用頻度に

比例して起きている。


寝る時に携帯を枕元に置く人が多いが、これは脳に電磁波を浴びせかけているのと同じ。

これらのことを意識して、できるだけ体に接近させる時間を短くすることです。

通話中は脳が高い電磁波を浴びているので影響はより深刻です。

子供は頭蓋骨の厚さや大きさの関係から、頭部への電磁波の浸透度が高く損傷を受けやすい。


発症するまでに、10年 15年とかかるので因果関係の立証が難しいそうです。






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