歯茎の膿 歯根端切除術

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H27年 9月  4年前に自費診療で根管治療した歯が治っておらず

歯茎が腫れ、9月7日に近所のS歯科医院で歯茎を切開し膿を出して

応急処置をしたのだが、また すぐに腫れてきた。


もう、抜歯しか無いと言われた。


最後の最後の方法として、大阪の大学病院で「歯根端切除術」をすることにした。

マイクロスコープ・根管治療専門医・MTAセメント のある病院を探した。


院内は、歯科医院独特の臭いがするが キーメイトマスクを2枚重ねで対処した。

治療時のみマスクを外した。

喉が痛くなるが、我慢できる程度だった。

マントのような大きめの6Lサイズの服を着て、1,5Mの布を椅子に敷いて

体に臭いがつかないように、毎回 臭い移り対策に気をつけて治療しました。


根管治療時、ビタペックスを使用し歯茎の穴から薬がずっと漏れて

口の中に臭いがしていたが、なんとか耐えられました。

根管治療時は、成功率を上げるために 必ずラバーダムを使用しました!!!

自費診療の歯科医院で、このラバーダムを使用していなかったので

前回の治療は失敗していたのかもしれません><


治療期間は、9月21, 28日  10月1,8,14日  11月5日

12月7,9,16日の4ヶ月間 9回通院。

12月9日が歯根端切除術で 12月16日が抜糸。

手術時の麻酔は、スキャンドネストの防腐剤無しを使用してもらいました。


写真で見ると左上の奥から3番めの歯の膿が溜まってます。

この膿が、歯茎の腫れる原因で痛みますし 抜歯の原因です。

右の写真で奥から4番目の歯の根管治療は成功していて

前回の写真と見比べてもらえばわかりますが、大きな膿は無くなっています。






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